【ブログでSEO対策したい方向け】アクセスを集めるSEO記事の作り方

「SEOのためにブログを書いた方が良いって聞いたけど、何を書けばいいかわからない」という方から、よくご相談いただきます。
確かにブログを正しく書けば、検索からアクセスを集められるようになります。
ただ、書く内容や書き方を間違えてしまうと、どのキーワードでも上位表示できず、検索からアクセスを集めることはできません。
ブログを書く時間を無駄にしないためにも、検索からアクセスを集められるSEO記事の書き方を解説していきます。
このコラムには、私たちNomad CommunityがSEO記事を1,000本以上制作してきたノウハウを、出し惜しみせず詰め込んだので、ぜひ参考にしてください。
SEO記事は「検索意図に応える」ことがすべて

具体的な手順に入る前に、ひとつだけ押さえておいてほしい大前提があります。
それは、SEO記事の作り方は突き詰めると「検索意図に応えることがすべて」だということです。
検索意図とは、「検索する人がそのキーワードで知りたいこと」を指します。
検索エンジンで調べる時は、何かを知りたいと思って使いますよね。
もっと深く掘り下げると、
- 自分が抱える悩みや課題を解決したい
- 自分が持つニーズを満たしたい
- 具体的なアクションを起こすための情報がほしい(〇〇のお店に行きたい / 〇〇を買いたい)
という時だと思います。
この検索意図に応える情報をわかりやすく伝えることが、SEO記事で基礎であり最も重要なポイントになります。
検索意図に応えるためには、これから書く記事でどのキーワードを対策するかを決める必要がありますよね。
まだ対策するキーワードを選んでいない方は、こちらのコラムを参考にしながら、上位表示を狙うキーワードを決めていきましょう。

5つのステップでアクセスを集められるSEO記事を作る
対策するキーワードが決まったら、まずはSEO記事を作る手順の全体像から見ていきましょう。
以下の5つのステップで作ることで、検索意図に応えられるSEO記事を効率的に作れます。

SEO記事をいきなり書き始めてはいけない理由

ここで強くお伝えしたいのが、いきなり原稿を書き始めてはいけないということです。
多くの方は調査や構成を飛ばして、いきなり原稿を書き始めています。
そうすると、
- 書いている途中で「次に何を書けばいいかわからない」と手が止まる
- なんとか書き上げても、検索意図に応えられておらず上位表示できない
という状態に陥ってしまいます。
SEO記事を1,000本以上書いてきた私たちでも、1本の記事に10時間以上かかることは少なくありません。
そのほとんどは「調査」と「構成」に使っています。
書く前の準備に時間をかければ、執筆自体はむしろ速く・スムーズになり、検索意図に的確に応えられる記事が出来上がります。
SEO記事こそ「急がば回れ」。
これから紹介するSTEP1とSTEP2を丁寧にやることが、遠回りのようでいて一番の近道です。
STEP1:検索意図を調査する
最初のステップは、対策するキーワードの検索意図の調査。
ここで大切なのは、検索意図を自分の想像だけで決めないことです。
「こういうことが知りたいんだろう」という思い込みで進めると、検索意図とズレた記事ができあがってしまいます。
そのため、私たちは実際の検索結果をヒントに検索意図を推測しています。
推測する情報源は、主に以下2つ。
- 対策するキーワードの検索結果の上位10ページ
- 検索結果に表示される「サジェスト」「関連する質問」「AI Overviews」
まずはこの2つから検索意図を推測し、最後に「自社だからこそ書ける独自情報」を探していきます。
1. 上位10ページに共通するコンテンツを抜き出す

私たちは、検索結果の上位10ページに共通する内容は、「検索意図に応えるために欠かせない要素」である可能性が高いと考えています。
例えば「SEO記事 作り方」で検索すると、多くのページに「検索意図の調べ方」「構成の作り方」「タイトルの付け方」といった見出しが共通して並びます。
この共通項こそ、検索した人が知りたがっている情報である可能性が高いんです。
そのため、まずは対策するキーワードを実際にGoogleで検索し、上位10ページのタイトルと見出しをメモ帳などに抜き出していきましょう。
タイトルと見出しには、そのページが「どんな検索意図に、何で答えているか」が凝縮されています。
そのため、本文は余裕があればざっと読む程度で構いません。
検索結果を確認する時は、ブラウザのシークレットモードを使うのがおすすめ。
普段の検索履歴や位置情報が検索順位に反映されず、実際にお客さまが検索した時に近い検索結果を確認できます。
サジェスト・関連する質問・AI Overviewsから深掘りする
上位ページの共通項を押さえたら、次は「上位ページがまだ答えきれていない検索意図」を以下3つから推測していきます。
サジェスト:検索窓にキーワードを入れたときに表示される予測候補

関連する質問:検索結果に表示される「他の人はこちらも質問」などの質問群

AI Overviews:検索結果の上部に表示されるAIによる要約

これらには、上位ページでは答えきれていない検索意図が含まれていることが多いと私たちは考えています。
特に「サジェスト」に表示されたキーワードと「関連する質問」に表示された質問に応えるコンテンツをSEO記事に含めるようにしてください。
そうすれば、既に上位表示している記事よりも、検索意図に網羅的に応えられるSEO記事となり、上位表示できる可能性が高まります。
また、「AI Overviews」には、Googleが考えている検索意図とその答えが端的にまとめられていると考えています。
AI Overviewsに表示されている内容をより深堀することで、検索意図により深く専門的に応えられる記事になり、評価されやすくなります。
2. 上位表示している記事にない「自社だから書けること」を探す

ここまでは「上位ページに共通して書かれていること」を中心に調べてきました。
ただ、共通項をなぞるだけでは、上位の記事と似たような内容にしかなりません。
そこで調査の最後に、上位の記事には載っていない、自社だからこそ書ける情報がないかを考えていきます。
例えば、
- 実際にサービスを提供、接客する上で得た一次情報
- 自社の経験に基づくデータ
- 地域に根ざしているからこそ書ける、その地域ならではの情報
といった「自社にしか書けないこと」が、上位表示するための鍵となる独自性(オリジナリティ)となります。
SEOでは、どこにでもある一般的な情報よりも、独自性のあるコンテンツが評価される傾向が年々強まっていますので、この工程は非常に重要。
すぐに思いつかないという方は、実際にお客さまと話している時にどんな情報を伝えているか振り返ってみてください。
きっと、その中に独自性のある情報が含まれているはず。
ただ、この段階では「何を独自情報として盛り込めそうか」の当たりをつけておくだけで構いません。
実際に文章へ落とし込むのは、執筆していくタイミングです。
STEP2:SEO記事の構成を設計する
次は、ここまで調べてきた検索意図を元に、
- 誰に向けて
- 何を伝えるか
を決めるために、SEO記事の構成を作っていきます。
ここがSEO記事作りの心臓部であり、このコラムで最もお伝えしたいパート。
1. 想定読者を決める
構成設計の最初のパートが、想定読者の決定。
まず、対策するキーワードは、どのようなコンテキスト(文脈)で検索されるのかを想像していきましょう。
読者を想像する上で欠かせない要素「コンテキスト(文脈)」
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コンテキストとは、「誰が・どんな状況で・何に困って」そのキーワードを検索するのかということ。
同じキーワードでも、検索する人の状況によって知りたいことは変わりますよね。
例えば「八王子 税理士」というキーワードでも、「これから開業する人」と「すでに事業をしていて税理士を変えたい人」では、知りたいことが違うはずです。
もしコンテキストを想像するのが難しければ、ChatGPTやGeminiといった生成AIに「このキーワードで検索する人は、どんな状況で何を知りたいと考えていますか」と聞いてみるのもおすすめ。
コンテキストを推測する土台として活用できます。
コンテキストごとに想定読者を用意する

コンテキストを書き出したら、その中でも検索する人が多く当てはまりそうなものを3つに絞りましょう。
そのコンテキストから、一人の読者像を作り上げていきます。
具体的には、以下の項目を設定していくイメージです。
- 検索する人のコンテキスト
- どんな心理状況で検索するか
- 表層の検索意図(表面的に知りたいこと)
- 深層の検索意図(本当は解消したいこと)
- その人が記事を読んで到達したいゴール
読者像を作ったら、「最も優先する読者」と「捨てる読者」を決めます。
コンテキストが異なる3人の検索意図に答えようとすると、焦点がぼやけて、結局どの読者の役にも立たず、上位表示できない記事になってしまいます。
「この記事は、この読者のために書く」と優先順位をはっきりさせる。
そして「この読者は今回は狙わない」と捨てる勇気を持つ。
これができれば、その記事で何をどこまで説明するべきかを判断できる明確な基準ができるのも大きなメリットです。
2. 検索意図を見出しに変換する

優先する読者と検索意図が定まったら、答えるべき検索意図を1つずつ見出しに変換していきます。
基本は「1つの検索意図=1つの見出し」。
例えば、以下のように検索意図を記事の見出しに変換していきます。
| 検索意図 | 見出し |
|---|---|
| 八王子の税理士に頼むと、いくらかかるの? | 八王子の税理士に依頼する費用の相場 |
| 毎月の顧問料って、相場はどれくらい? | 顧問契約の月額費用の相場 |
| 確定申告だけ頼むこともできる? その場合いくら? | 確定申告だけ依頼する場合の費用 |
| どうやって選べば失敗しない? | 失敗しない税理士の選び方 |
このように、頭の中にある「読者の知りたいこと」を1つずつ見出しの形に置き換えていけば、自然と記事の骨組みができあがります。
3. 検索エンジンにも読者にも理解しやすいように見出しを階層化する

変換した見出しは、
- 記事全体のテーマ(H1)
- 章のテーマ(H2)
- 節のテーマ(H3)
- 項のテーマ(H4)
といった形で階層化しながら整理していきましょう。
ここで出てくる「H1」「H2」といった表記は、見出しの大きさを表すタグのこと。
HTMLという、Webページを作るための言語で使われる見出しの記号です。
Hは見出しを意味する「Heading(ヘディング)」の頭文字。
WordPressなどで記事を書く場合は、見出しを設定すると自動的にこのタグが付くので、難しく考える必要はありません。
数字が小さいほど大きな見出しとなり、本でいえばH1が「本のタイトル」、H2が「章」、H3が「節」、H4が「項」にあたります。
例えば、キーワード「八王子 税理士 費用」を狙う記事の場合、見出しは以下のように階層化できます。

見出しを階層化することは、情報そのものを階層化することにつながります。
「大きな話題の中に、関連する小さな話題がぶら下がっている」という構造で整理すると、記事で伝える内容が論理的に理解しやすくなります。
このように論理的に理解しやすい記事にするメリットは、読者にきちんと読んでもらえるだけではありません。
検索エンジンにも正しく内容を理解してもらいやすく、評価されやすいというメリットもあります。
だからこそ、見出しの階層化はSEOの観点でも重要になります。
階層化する時は、以下2点を意識しましょう。
| 見出しのレベルを飛ばさない | H2の次にいきなりH4を置かず、H2→H3→H4と順番に整理する。 階層が飛ぶと、情報のつながりがわかりにくくなる。 |
|---|---|
| 同じ階層には、同じ大きさの話題を並べる | 例えば、H3同士は、粒度(話題の大きさ)をそろえる。 一方が「費用の相場」で、もう一方が「顧問契約とは何かの一言説明」のように大きさがバラバラだと、読者が混乱する。 |
4. 読者が読みやすいように見出しを並べる

見出しの階層化が終わったら、最後に読者が読みやすい順番に並び替えます。
以下3つのポイントを参考に、見出しを並べれば、最後まで読んでもらえる記事の構成ができます。
| 読者が知りたい順に並べる | 多くの読者が最も知りたいことを、知りたい順番におく。 自社が伝えたい順番で書いてしまうと、読まれないまま、離脱されてしまう。 |
|---|---|
| 基本から応用へ | 前提となる基礎的な内容を先に、発展的な内容を後に置くと、読者がつまずかずに読み進められる。 |
| 時系列・手順に沿って | 手順やステップを解説する記事なら、実際におこなう順番どおりに並べると、読者が理解しやすい。 |
【ダウンロードして使える】SEO記事の構成シート

ここまで解説してきた検索意図の調査と構成の設計に使える、構成シートをご用意しました。
このコラムの流れと同じ順番で作業できるように、1つのエクセルファイルにまとめています。
記入例も入れているので、それを上書きしながら、ご自身の対策キーワードで埋めていくだけで記事の設計図が完成します。
構成シートは、下記リンクから無料でダウンロードできます。
メールアドレスの登録などは必要ありませんので、ぜひご活用ください。
STEP3:本文を書く

構成ができたら、いよいよ本文の執筆です。
執筆は骨子を作ってから肉付けするという流れで書くと、早く・わかりやすく書けます。
具体的には、以下の流れで執筆するのがおすすめです。
- その見出しで書きたいことを、箇条書きで思いつくまま出す
- 似たもの同士をまとめる
- 見出しで伝えたい内容からずれている、いらないものを削る
- 読み手が理解しやすい順番に並べ替える
- 箇条書きを文章に肉付けする
例えば「顧問契約の月額費用の相場」という見出しの中身を書くなら、まず「売上規模で費用が変わる」「記帳代行を含むかで変わる」「相場は月1〜3万円ほど」「税理士によって対応範囲が違う」などを思いつくまま書き出します。
そして、この見出しのテーマからずれているものを削り、似た内容をまとめ、読者が理解しやすい順番に並べてから、文章に肉付けしていく、というイメージ。
最初から完璧な文章を書こうとすると、誰でも手が止まってしまいますので、この書き方をぜひ試してみてください。また、本文を書き上げたら、時間を置いてから必ず読み返して、誤字脱字やわかりにくい表現がないかをチェックしましょう。
STEP4:検索エンジンに評価されるタイトルと見出しに仕上げる
本文が書けたら、最後に記事のタイトルと見出しをSEO観点から仕上げます。
タイトルと見出しは、なんとなく付けている方も多いのですが、実は検索順位に大きく影響する要素なのです。
タイトルを仕上げるポイント
記事のタイトルは、以下のように検索結果に表示されます。

検索した方は、まずタイトルを見て「読むかどうか」を判断します。
だからこそ、思わず読みたくなるタイトルにすることが大切。
さらにタイトルは、検索エンジンが「このページが何について書かれているか」を読み取る手がかりにもなっています。
つまりタイトルは、読者と検索エンジンの両方に向けて仕上げる必要があるということ。
そのために押さえておきたいのが、以下5つのポイントです。
- 記事の内容を一言でまとめる
- 対策キーワードをなるべく前の方に入れる
- 全角36文字前後に収める
- 日本語として自然な一文にする
- 検索結果に並ぶ他の記事と、まったく同じ表現にならないようにする
例えば「八王子 税理士 費用」を狙うなら、
八王子の税理士に依頼する費用の相場は?後悔しない税理士の選び方も解説
のように、対策キーワードを前に置きつつ、内容が一言で伝わる自然なタイトルに仕上げていきましょう。
見出しを仕上げるポイント

見出しだけを追っても、記事の内容がわかる状態が理想。
見出しの中で伝えたいことを一言でまとめ、短く・自然な日本語にしましょう。
SEOの観点では、見出しにも対策キーワードや関連するキーワードを自然に含めるのが効果的です。
検索エンジンは見出しからも内容を読み取っているため、検索意図に沿ったキーワードが見出しに入っていると、内容を正しく評価してもらいやすくなります。
ただ、不自然にキーワードを詰め込むのは逆効果。
あくまで読者が読んで自然な範囲で、意識する程度にとどめましょう。
STEP5:公開後の順位を見て記事を育てる

SEO記事は、一度公開したら終わりではありません。
公開してから1ヶ月ほど経ったら、対策キーワードの検索結果で何位にSEO記事が表示されているか確認してみましょう。
理想は1位に表示されることですが、SEO対策を始めたばかりなのであれば、まずは上位10位以内に表示されることを目標にするのがおすすめ。
10位以内に表示されていなければ、記事を見直して改善していきます。
これを1ヶ月か数ヶ月おきに繰り返してはじめて、上位10位以内に表示されてアクセスを集められる記事となります。
自社で書くのが難しいと感じたら
ここまで、SEO記事の作り方を手順に沿って解説してきました。
「思っていたより、やることが多いな」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
近年はSEOに取り組む企業が増え、狙ったキーワードで上位表示するための競争は年々厳しくなっています。
「とりあえず書いて公開する」だけでは上位に表示されにくく、ここまで解説してきた手順を一つずつ積み重ねてはじめて、成果につながる時代になりました。
だからこそ、すべてを自社で抱え込む必要はありません。
例えば、「検索意図の調査や構成設計といった土台づくりはプロに任せ、自社の強みが出る本文の執筆は自分たちで行う」「最初の数本だけ一緒に作って型をつかみ、その後は自社で量産していく」といった形で、力を入れる部分とプロに頼る部分を分けると、無理なく成果に近づけます。
相談する「プロ」の選択肢のひとつとして、私たちのことも知っていただけたらと思います。
私たちNomad Communityは、八王子市を拠点に、立川市・多摩エリアの中小企業・個人事業主の方のWEB集客を支援しています。
これまで累計400社以上を支援し、SEO記事は1,000本以上を制作。
自社メディアも検索流入だけで月間25万アクセスまで育ててきました。
その経験をもとに、SEO記事の戦略設計から構成づくり、記事制作、そして自社で書けるようになるための内製化支援まで、状況に合わせたサポートをしております。
また、「自社で書いてみたけれど成果が出ない」「何から手をつければいいかわからない」という方は、ぜひ一度、無料のWEB集客相談をご活用ください。
60分・オンラインで、現状と課題を整理し、今後の方向性をお伝えします。
ご相談の際に、強引な営業やご提案は一切いたしません。
お話を伺ったうえで、SEO記事に取り組む必要がないと判断した場合は、その旨も正直にお伝えします。
ご依頼が前提ではありませんので、お気軽にご相談ください。
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