【独自調査50社】SEOコンサルティングの費用相場と後悔しない予算の決め方

【独自調査50社】SEOコンサルティングの費用相場と後悔しない予算の決め方

SEOコンサルティングに興味はあるけど、いくらかかるのか不安」という方は、多いのではないでしょうか。
何をしてくれるのかわかりづらい上に、料金を公開していない会社が多く、相場がとても見えにくいサービスなので、そう思うのも当然です。

このコラムでは、独自調査したSEOコンサルティングの費用相場をできる限りわかりやすくお伝えしていきます。

そもそもSEOコンサルティングで何をしてくれるのか知りたい方は、こちらのコラムも合わせてご覧ください。

目次

なぜSEOコンサルティングの料金を公開しない会社が多いのか

相場をお伝えする前に、SEO会社がコンサルティング費用をホームページ上で公開していない理由から解説していきます。

私たちが50社のサービス内容と費用を調査したところ、料金をはっきり公開していたのは2割ほど。
「月◯万円〜」と最低ラインだけ示している会社を加えても4割。残りの6割は料金を一切公開していませんでした。

特に大手や総合的なデジタルマーケティング会社は、ほぼすべてが「要問合せ」です。
なぜ、これほど料金が公開されないのか。理由は大きく3つあります。

1. 状況や要望によって費用が大きく変わる

状況や要望によって費用が大きく変わる

SEOコンサルティングでは、ホームページのページ数や対策するキーワードの数と難易度、目標とする数値によって、何をするのかが大きく変わってきます。
そのため、「はっきりいくらと明示するのが難しい」というのが正直なところ。

    「だったら、目安の金額を載せてくれればいいのに」と思いますよね。
    ただ、会社側からすると、金額を一例でも載せるのが難しい事情があります。

    安い金額を例に出せば、実際の見積もりを見たときに「聞いていた話より高い」と感じさせてしまう。
    かといって高めの金額を載せれば、ページを見た時点で「うちには無理そうだ」と引かれ、問合せ自体が来なくなってしまう。
    どちらに振っても価格に対する印象が悪いため、「まずは状況をお聞きしてから」となるわけです。

    2. 価格競争を避けたい

    SEOコンサルティングは、ホームページ制作のように完成品が目に見えるわけではありません。
    中身が依頼する側からは、比較しづらいサービスです。
    そのため、判断材料がどうしても金額に偏りやすく、料金を並べて見せると「より安いほう」が選ばれやすくなってしまいます。

      きちんと価値を提供している自信がある会社ほど、安さだけで比べられたくないので、あえて金額を表に出さない傾向があるのです。

      3. 内容を理解してもらった上で価格を見てほしいから

      内容を理解してもらった上で価格を見てほしいから

      SEOコンサルティングは中身がわかりづらいサービスだからこそ、金額だけを先に見られると、「何にいくら払うのか」がわからないまま判断されてしまいます。
      先に「何をするのか」「なぜその費用がかかるのか」を知ってもらい、その上で価格にも納得して進めてほしい。
      このような思いから、いきなり料金を出すのではなく、まず無料相談や診断で対話することを大切にしている会社もあります。

        【独自調査50社】SEOコンサルティングの費用相場

        【独自調査50社】SEOコンサルティングの費用相場

        ご説明してきた通り、業界の構造として相場が元々見えにくいのがSEOコンサルティングの特徴。
        ただ、「ざっくりでも費用がわからないと興味があっても、なかなか一歩を踏み出せない」という方も多いと思います。

        だからこそ、私たちはSEOコンサルティングサービスをご提供されている50社のホームページを確認し、できる限り具体的な相場をまとめました。

        ※本コラムの費用相場は、料金を公開しているSEO会社・コンサルタント50社の独自調査(2026年6月時点)をまとめたものです。
        料金は各社の対応範囲やサイト規模により変動します。

        依頼先別の費用相場(月額)

        SEOコンサルティングの費用相場は、どこに依頼するかでも大きく変わります。
        中小企業・個人事業主の方が現実的に検討しやすいのは、フリーランス〜中小SEO会社の価格帯(月額10〜20万円前後)。
        中堅以上になると月30万円を超えてくるため、ある程度の予算規模が前提になります。

        依頼先月額の目安中央値の目安
        フリーランス / 個人3万 〜 15万円約8万 〜 10万円
        中小SEO会社7万 〜 30万円約15万 〜 20万円
        中堅SEOコンサル会社20万 〜 60万円約40万 〜 50万円
        大規模SEO会社50万 〜 100万円以上約80万 〜 100万円

        料金体系別の費用相場

        依頼先だけでなく、「どんな料金体系か」によっても費用相場は変わります。
        SEOコンサルティングの料金体系別の費用相場は、以下の通りです。

        料金体系費用相場最低契約期間
        月額固定型月2.2万 〜 100万円以上6ヶ月が最多
        成果報酬型初期費用:8 〜 10万円
        +1キーワード/日500 〜 6,000円
        1ヶ月〜
        スポット型1案件10 〜 100万円単発
        プロジェクト型1案件30 〜 500万円案件によって変動

        まず押さえておきたいのは、月額固定型が業界の主流だということ。
        今回の調査でも、料金体系がわかった会社の8割以上が月額固定型でした。

        SEOコンサルティングの費用相場の幅が広い理由

        費用相場を知って、「同じSEOコンサルティングなのに、なぜこんなに金額の幅が広いんだろう」と感じた方も多いのではないでしょうか。
        フリーランスの月3万円から大手の月100万円超まで、30倍以上の差があるわけですから、当然の疑問です。

        ここからは、費用相場の幅が広い理由を具体的に解説していきます。

        1. 作業代行を含む会社と、含まれない会社がある

        SEOコンサルティングは、基本的に「どう改善すべきかを考えて提案する」まで。
        そこから先は、SEO対策の作業代行サービスにあたります。
        この作業代行の部分まで、SEOコンサルティング費用に含めるか含めないかによって、料金が大きく変わります。

        2. 「戦略立案」にどこまで力を入れているか

        「戦略立案」にどこまで力を入れているか

        同じ提案でも、その「中身の深さ」には差があります。
        現状分析や競合調査、キーワード設計といった、戦略立案はSEOの成果を決める最も重要なパート。

          しっかり時間をかけてヒアリングして、1社ごとに調査・分析してから戦略を立てる会社もあれば、テンプレート的な提案で済ませる会社も。
          テンプレート的な提案を行うSEOコンサルティングの方が、料金は安い傾向があります。
          ただ、そのテンプレートが自社に当てはまらなかった場合は、成果が出ない可能性が高いです。

          3. 担当者のレベルと稼働時間

          担当者のレベルと稼働時間

          「月額20万円」と言っても、経験豊富な担当者が月15時間しっかり向き合う場合と、新人が月5時間だけ手を動かす場合とでは、提案内容も成果も大きく異なります。

            SEOコンサルティングを提供するのにかかるコストは、ほとんどが人件費。
            だからこそ、「誰が」「月にどれくらい稼働するのか」が金額を大きく左右します。

            4. レポートのクオリティ

            毎月のレポートも、会社によって質がまったく違います。
            順位やアクセス数のグラフを送ってくるだけの会社もあれば、「次に何をすべきか」を優先順位つきで提案してくれる会社もあります。

              費用を払う価値があるのは、もちろん後者。
              レポートが「結果の報告」で終わっているか、「次の打ち手の提案」までセットになっているか。
              ここは契約前にサンプルを見せてもらうとよいでしょう。

              つまり、金額の大小だけでSEOコンサルの良し悪しは判断できないということ。
              大切なのは、「その金額で誰が何をどこまでやってくれるのか」です。

              見積もりをもらったら、「この金額の内訳を教えてください」と聞いてみてください。
              きちんと説明してくれる会社は信頼できますし、逆に内訳を濁す会社は注意が必要です。

              SEOコンサルティングの料金体系別のメリット・デメリット

              先ほどの早見表で触れた4つの料金体系を、もう少し詳しく見ていきましょう。
              それぞれ契約の形やメリット・デメリットが違うので、自社にどれが合うかを考える参考にしてください。

              業界の主流「月額固定型」

              業界の主流「月額固定型」

              毎月一定額を支払い、継続的に支援を受ける形です。
              独自調査でも、料金体系がわかった会社の8割超がこの月額固定型でした。
              相場は月10〜50万円が中心で、最低契約期間は6ヶ月が最も多くなっています。

              月額固定型のメリット

              毎月の費用が一定なので予算の見通しが立てやすいこと。
              そして、継続的に施策を回しながら改善していけるため、コンテンツSEOのように積み上げていくSEOと相性が良い点がメリットです。

              月額固定型のデメリット

              最低契約期間の縛りがあることが多く、合わないと感じても途中でやめにくい点はデメリットです。
              契約期間中に「何をどこまでやるか」を明文化しておかないと、作業量が見えないまま、費用だけ払い続ける状態になりがち。
              終わりが決まっていないぶん、惰性で契約が続き、費用対効果の検証がおろそかになりやすい点にも注意しましょう。

              月額固定型はこんな企業におすすめ

              • 毎月決まった予算だと安心できる
              • 1ヶ月の予算をなるべく抑えたい
              • SEO対策にスピードを求めていない
              • 長く伴走してほしい

              良心的に見えるが落とし穴もある「成果報酬型」

              「順位が上がった分だけ支払う」形なので、一見ノーリスクに見える料金体系です。
              ただ、独自調査では成果報酬型を採用している会社はごく僅かでした。

              成果報酬型のメリット

              成果(指定キーワードの上位表示など)が出なければ費用がかからない点はメリットです。
              そのため、依頼する心理的なハードルも低いはず。

              成果報酬型のデメリット

              初期費用が8〜10万円ほどかかるケースが多く、対象キーワードが増えると月額固定型より割高になることも。
              また、「何をもって成果とするか」を確認しないまま契約すると、ほとんど検索されないキーワードで上位を取られ、費用だけかさむこともあります。

              成果報酬型はこんな企業におすすめ

              • 特定のキーワードに絞って、短期間で順位を上げたい
              • 上位表示できなかったときの費用リスクを抑えたい
              • 成果の定義をコンサルタントとしっかり握れる自信がある

              単発で診断・設計を依頼できる「スポット型」

              単発で診断・設計を依頼できる「スポット型」

              サイト診断や戦略立案など、特定の作業を単発で依頼する形です。
              相場は1案件10〜100万円。継続的な契約ではなく、必要なときに必要な分だけ依頼できます。

              スポット型のメリット

              継続費用がかからず、必要な部分だけピンポイントで頼めること。
              「まず現状を診断してほしい」「方向性だけプロに固めてほしい」という場合に向いています。

              スポット型のデメリット

              提案を受け取った後の実行は、自社で行うケースが多いです。
              実行できる体制や知識が社内にないと、診断結果を活かしきれません。

              スポット型はこんな企業におすすめ

              • 社内にSEOを実行できる担当者がいる
              • 戦略立案や現状診断だけプロの力を借りたい
              • まず現状を把握して、方向性を固めたい

              期間とゴールを区切って契約する「プロジェクト型」

              期間とゴールを区切って契約する「プロジェクト型」

              「3ヶ月でここまで」「半年でこの状態を目指す」と、期間と目標を区切って依頼する形です。
              相場は1案件30〜500万円と幅がありますが、期間・目標が明確なため、契約後の取り組みがイメージしやすいのが特徴。

              プロジェクト型のメリット

              ゴールと総予算が最初から明確なこと。
              月額のように終わりの見えない契約と違い、「いつまでに」「いくらで」「何を目指すか」がはっきりしているため、はじめて依頼する方でも検討しやすい体系です。

              プロジェクト型のデメリット

              期間内に成果が出る前提で設計するため、ゴール設定が甘いと不完全燃焼に終わるリスクがある点はデメリット。
              最初の目標のすり合わせが重要になります。

              プロジェクト型はこんな企業におすすめ

              • 終わりの見えない契約は不安
              • まず期間を区切って成果を見たい
              • 総予算をあらかじめ決めておきたい

              SEOコンサルティングの費用対効果(ROI)の考え方

              ここまで相場をお伝えしてきましたが、「結局、自社の場合はいくらまで払えばいいのか」が一番知りたいところですよね。
              SEOの費用は、期待できる粗利から逆算して考えるのがおすすめです。

              逆算する前に成果が出るまでの時間を知っておこう

              逆算する前に成果が出るまでの時間を知っておこう

              SEOは、お金を払ったその月から成果が出るものではありません。
              一般的に、効果が見えはじめるまで4ヶ月〜1年
              投資を回収して黒字になるまでは、6〜18ヶ月は見ておくべきです。

              最低契約期間が「6ヶ月から」という会社が最も多いのも、これが理由。
              成果が出る前の3ヶ月で「効果がない」と解約してしまい、結局これまでの投資を無駄にしてしまう。
              これがもっとも多い失敗パターンです。SEOはある程度腰を据えて取り組む前提で予算を考えましょう。

              検索経由の集客から期待できる粗利を計算して予算を決める

              検索経由の集客から期待できる粗利を計算して予算を決める

              検索経由の集客でいくらぐらいの粗利を期待できるかを、以下の計算式で算出してみましょう。

              月間検索数 × クリック率 × 問合せ率 × 受注率(成約率) × 1件あたりの粗利 = 検索経由で見込める月の粗利

              例えば、

              • 月1,000回検索されるキーワードで上位を取る
              • クリック率が10%なら訪問は月100回
              • 5%が問合せ(月5件)し、その4割が受注(月2件)
              • 1件あたりの粗利が15万円

              なら、月2件×15万円=月30万円の粗利が検索経由で見込める計算となります。

              ここまで出せれば、予算の上限も決めやすくなります。
              「見込み粗利の3分の1までをSEO費用に充てる」と決めれば、この例では月10万円前後が目安。
              実際に提示された見積もりがこの範囲に収まるかどうかで、妥当性を判断できます。

              ただ、この試算自体が難しいと思いますので、SEOコンサルティングを契約する前に、どれくらいの費用対効果を見込めるかを直接聞くのもおすすめです。

              SEOコンサル費用を抑えるには「戦略はプロ」「実行は自社」の役割分担に

              SEOコンサル費用を抑えるには「戦略はプロ」「実行は自社」の役割分担に

              最後に、限られた予算でSEOに取り組むためのコツをお伝えします。
              費用が高くなる1番の要因は、実行・運用まですべて任せること。

              戦略設計や優先順位づけといった「プロでないと難しい部分」だけを依頼し、記事執筆やホームページ修正といった「自社でもできる部分」は社内で行う。

              この役割分担ができると、コンサルティング費用を大きく抑えられます。

              SEOコンサルの費用でお悩みなら、まず無料相談を

              このコラムでは、SEOコンサルティングの費用相場をお伝えしてきました。
              料金が見えにくいサービスだからこそ、「自社の場合はいくらかかるのか」「その予算で成果が見込めるのか」は、実際に相談してみないとわからない部分も多いものです。

              もし自社が依頼する場合の目安を知りたいなら、私たちNomad Communityの無料相談をご活用ください。
              60分・オンラインの無料相談で、現状と課題を整理し、必要なSEOコンサルティングの内容とおおよその費用感をお伝えいたします。
              SEOコンサルティングが必要ないと判断した場合は、その旨もはっきりお伝えします。

              ご依頼が前提ではなく、大まかな目安を知りたいだけでも構いません。

              著者

              二宮 司のアバター 二宮 司 Nomad Community・代表

              八王子市・立川市を中心に、累計400社以上の中小企業・個人事業主のホームページ・オウンドメディア制作・運用を支援。
              自身でもWEBメディアを運用しており、検索流入だけで月間25万PVを達成。
              「机上の空論」ではなく、現実的な範囲内でのベストな提案を大切にしています。
              >>プロフィールを見る

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