八王子・立川でSEO対策するなら知っておくべきローカルSEOの考え方と対策

八王子・立川でSEO対策するなら知っておくべきローカルSEOの考え方と対策

「八王子や立川といった地域名を含むキーワードで上位表示したい」とお考えの方が、このコラムに辿り着いたのではないでしょうか。
地域のお客さまを集客するためには、お考えのとおり「地域名を含むキーワード」で上位表示することが非常に効果的です。

一方で、「ネットでSEOのやり方を調べても地域に絞って対策するやり方がなかなか出てこない」と感じている方も多いはず。

そのようなお悩みをお持ちの方向けに、このコラムでは地域名を含むキーワードを対策する「ローカルSEO」の考え方と基本的な対策を解説していきます。

私たちNomad Communityは、八王子市を拠点に累計400社以上の中小企業・個人事業主のWEB集客を支援してきました。
その中で「地域名を含むキーワード」で上位表示した経験が数えきれないほどあります。

その経験で培ったノウハウを、できる限りわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。
このコラムを読めば、次にどんなアクションを起こすべきか、具体的にイメージできるようになるはずです。

目次

”地域名を含むキーワード”で上位表示することを目指す「ローカルSEO」

”地域名を含むキーワード”で上位表示することを目指す「ローカルSEO」

キーワードを大別すると、以下2種類になります。

  • 全国の方が検索するキーワード
  • 特定の地域の方が検索するキーワード

「八王子」や「立川」といった地域名を含むキーワードは、”特定の地域の方が検索するキーワード”になります。
例えば、「八王子で整体院を探している人」なら「八王子 整体院」、「立川でリフォーム会社を探している人」なら「立川 リフォーム会社」というキーワードで検索するはず。
このような検索を「ローカル検索」と呼びます。

このローカル検索で上位表示を目指す取り組みが、「ローカルSEO」です。
一般的なSEOが「検索結果でホームページを上位表示させる」ことを目指すのに対し、ローカルSEOは「地域名を含む検索や、その場所で検索している人に向けて、自社の情報を最適に表示させる」ことを目指します。

以下の図のように、SEOの中のひとつのジャンルが「ローカルSEO」だと考えていただければ、間違いありません。

ローカルSEOの位置付け

基本的な対策や考え方は、SEOもローカルSEOも変わりませんが、ローカルSEOだからこそ知っておくべき知識や考え方、重要な対策もあります。

「特定の地域の方が検索するキーワード」で表示される検索結果の特徴

ローカルSEOで重要な対策を正しく実行するためにも、まずは地域名を含む検索やその場所で検索している人に表示される、検索結果の特徴を把握しておきましょう。

地域のお客さまの集客に直結する「ローカルパック」

「八王子 整体」のように地域名を含めたキーワードや、「近くの整体院」といった周辺の店舗や場所を調べるキーワードで検索すると、以下のように検索結果の上部に地図と会社・店舗情報が並んだ枠が表示されます。

ローカルパック

この枠のことをローカルパックと呼びます。
この枠に表示される情報は、後述する「Googleビジネスプロフィール」に登録された内容が反映されます。

ページのリンクが並ぶ、以下のような通常の検索結果はローカルパックの下に表示されています。

通常の検索結果

ローカルパックは通常の検索結果よりさらに上、いわば「1位よりも上」に表示されるため、目に留まりやすく、ここに載れるかどうかが集客を大きく左右します。

このローカルパックは、検索するキーワードによって表示される情報が変わります。
その中でも、代表的なものを2つ紹介していきます。

1. ローカルスナックパック

ひとつ目は、飲食店や美容院など、お店を調べるキーワードで表示されるタイプ。
店舗の写真や口コミの評価・件数が表示され、利用者がどのお店にするか比較しやすくなっています。

ローカルスナックパック

「八王子 カフェ」や「立川 ランチ」のような、これから行くお店を調べる時に検索するキーワードで表示されることが多いです。

2. ローカルABCパック

ふたつ目は、コンビニやチェーン店、駐車場のように、「その場所に行く」ことが目的の検索で表示されるタイプ。
基本情報やルート・電話は表示されますが、口コミの星評価などは表示されません。

ローカルABCパック

どちらが出るかはキーワードによって決まりますが、いずれにせよ「地図付きの枠に載る」ことが、地域のお客さまを検索経由で集客するためには重要です。

ローカルパックで上位表示するにはMEOが必要

ローカルパックで上位表示するには、ローカルSEOの中でもMEOと呼ばれる取り組みが必要となります。

MEOの位置付け

MEOとは、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略で、先ほどのローカルパックや地図(Googleマップ)で、自社の情報を上位に表示させる取り組みのこと。

ローカル検索

地域のお客さまを検索経由で集客するには、ホームページのSEOと地図のMEO、両方の取り組みが必要になるということです。

ローカル検索の表示順位を決める3つの要素

地域名を含む検索や、その場所で検索している人に表示される検索結果で上位に表示されるかどうかは、何で決まるのでしょうか。
これについては、Googleが主に以下3つの要素で順位を決めていると公表しています。

  • 関連性
  • 距離
  • 知名度

参考:Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント

ここを理解しておくと、後で説明する対策が「なぜ効くのか」が腑に落ちるはず。
各要素をひとつずつ解説していきます。

お客さまが求めているコトと自社がどれだけ合っているかを判断される「関連性」

お客さまが求めているコトと自社がどれだけ合っているかを判断される「関連性」

関連性とは、ひとことで言えば

お客さまの“お困りごと”に対して、自社が“ドンピシャの専門家”だと、Googleにどれだけ認められているか

ということ。

例えば、ある人が「八王子 ぎっくり腰 即日」というキーワードで検索したとします。
この時、ホームページに「八王子で人気の整体です。肩こり、腰痛、頭痛など何でもお任せください」と、広く浅く書いてある治療院は、関連性が高いと見なされません。

一方で、「八王子駅近くの当院には、急性腰痛(ぎっくり腰)の専用コースがあり、当日の駆け込み予約にも対応しています」と具体的に書かれている。
さらに、口コミにも「ぎっくり腰で動けなかったが、その日のうちに楽になった」という声が並んでいる治療院は、「“今すぐ治したい”というこの人の検索意図に、最も関連性が高い治療院だ」と判断されます。

つまり、関連性とは、
キーワードに含まれる地名に存在するかどうか
だけでなく
お客さまが求めている具体的な条件と自社の特徴が合っているかどうか
も含めて判断されるということ。

検索エンジンやAIが固有の存在として識別するための概念「エンティティ」

検索エンジンやAIが固有の存在として識別するための概念「エンティティ」

この関連性を高めるために理解しておきたいのが「エンティティ」という概念。
エンティティとは、Googleが認識する「実在するひとつの存在(お店・会社・場所など)」のこと。
Googleは、ビジネスプロフィール・ホームページ・ポータルサイト・SNSなどに散らばった情報を、バラバラに見ているのではありません。
これらはすべて◯◯社」という、同じ会社の情報だと紐付けて理解しようとします。
この紐付けられたひとかたまりが、エンティティです。

ネット上の様々な媒体で「◯◯治療院=八王子の治療院=ぎっくり腰を即日改善できる」という一貫した情報が積み重なるほど、Googleは「確かにこの治療院は、八王子でぎっくり腰を即日改善できる」と確信を強め、関連性が高まっていきます。

だからこそ、ローカルSEOでは、

ホームページやGoogleビジネスプロフィールだけを対象と考えるのではなく、ネット上の媒体全てが対象になる

と考えておくべきです。

検索した人と目的地がどれだけ近いかを判断される「距離」

検索した人と目的地がどれだけ近いかを判断される「距離」

検索している人の現在地から、店舗までの物理的な距離も検索順位に大きく影響します。
例えば、スマホで「近くのカフェ」と検索すれば、その人のいる場所に近いカフェが優先して表示されますよね。

厳密には物理的な距離だけでなく、「検索した人がいる場所からのアクセスの良さ」も考慮されます。
そのため、正確な住所を登録・掲載するだけでなく、具体的なアクセス方法を掲載しておくことも重要。

世間やネット上でどれだけ知られているかを判断される「知名度」

世間やネット上でどれだけ知られているかを判断される「知名度」

そのお店や会社が、現実世界やインターネット上でどれだけ知られているか、という知名度も重要な要素。

この知名度は主に以下4つの要素から判断されます。

  • 他人のブログ、SNS、地域のニュースサイトなどに、会社名や住所がどれだけ露出しているか
  • Googleビジネスプロフィールの口コミの数と質
  • 他社のホームページに貼られた自社ホームページへのリンクの数と質
  • 自社ホームページが検索結果上でどれだけ露出しているか

「関連性」「距離」「知名度」はかけ算

「関連性」「距離」「知名度」はかけ算

ここまで紹介してきた3つの要素は独立したものではなく、かけ算で評価されるイメージです。
そのため、いくら知名度が高くても、距離が遠くて関連性が低ければ上位表示できません。
逆に知名度が低くても、距離が近くて関連性が高ければ上位表示は可能です。

八王子・立川で上位表示したい事業者がローカルSEOで実施すべき6つの対策

ここからは、実際に何をすればいいのか、具体的な対策をお伝えしていきます。
先ほどの3つの要素(関連性・距離・知名度)を高める取り組みだと考えると、各対策の必要性が理解しやすいはず。
優先度が高い順に紹介していくので、ぜひ上から順番に取り組んでみてください。

1. Googleビジネスプロフィールを整える

ローカルSEOで何よりも先にやるべきなのが、Googleビジネスプロフィールの登録と整備です。
Googleビジネスプロフィールとは、Google検索やGoogleマップ上に表示される、お店・会社の情報を管理する無料のツール。

ビジネスプロフィール

先ほど説明したローカルパックに表示される情報は、Googleビジネスプロフィールに登録された内容が元になっています。
そのため、登録・整備していないとローカルパックに表示されず、集客の機会を逃してしまいます。

エンティティの土台とも言える情報源でもあるので、ローカルSEOの中でも最優先で取り組むべき対策。
Googleビジネスプロフィールでは、特に以下の情報をできるだけ正確に、詳しく入力しましょう。

  • 会社名
  • 住所
  • 電話番号
  • 営業時間
  • 業種(カテゴリ)
  • 提供サービスや商品の説明
  • 会社内の写真
  • 商品やメニューの写真

エンティティの土台となるため、BtoCの会社や店舗だけでなくBtoBの会社でも、Googleビジネスプロフィールは登録・整備しておくべきです。

2. 口コミを集めて丁寧に返信する

口コミを集めて丁寧に返信する

Googleビジネスプロフィールの口コミは3つの要素のうち、「知名度」と「関連性」の両方に大きく影響する、重要な要素です。

良い口コミが集まると、それだけでお店の信頼性が伝わり、地域名を含むキーワードで上位表示しやすくなります。
だからこそ、お客さまに自然な形で口コミをお願いする仕組みを作ることがローカルSEOでは重要。

そして、集めた口コミには、丁寧に返信しましょう。
良い口コミにはお礼を。ネガティブな口コミには誠意をもって、改善の姿勢を示す返信をすることで、上位表示だけでなくお客さまへの信頼にもつながります。

3. NAPの統一

NAPの統一

ローカルSEOでの重要度が増しているのが、NAPの統一です。
NAPとは、Name(会社名)・Address(住所)・Phone(電話番号)の頭文字を取った略称。
自社サイト、Googleビジネスプロフィール、各種ポータルサイトやSNSなど、ネット上のあらゆる媒体で、この3つの表記を統一しておくことが重要になります。

例えば、住所の「1-2-3」と「1丁目2-3」、株式会社の「(株)」と「株式会社」、電話番号のハイフンの有無といった表記がバラバラだと、Googleは「別の会社かもしれない」と判断し、情報を正しく結びつけられません。
その結果として、検索結果に表示されにくくなってしまいます。

まずはGoogleビジネスプロフィールを登録・整備し、その情報をベースに、各媒体の情報を統一していくのが効率的なので、おすすめ。

4. 地域の事業者や団体からリンクをもらう

地域の事業者や団体からリンクをもらう

同じ地域の事業者や団体のホームページから、自社ホームページへのリンクを貼ってもらうのも効果的。
検索エンジンは、他社のホームページからリンクされているホームページを評価する傾向があります。

特にローカルSEOでは、地元とのつながりを示すリンクが重要です。
以下のホームページからリンクを貼ってもらえないか、交渉してみましょう。

  • 地域の商工会議所や商店街
  • 取引先や提携先の会社
  • 地元メディアや地域情報サイト
  • 参加したイベントの公式ページ

このような地域に根差した事業者・団体のホームページからリンクを貼ってもらえれば、

この会社は八王子・立川の地域で活動している実体のある会社

だと評価されやすくなり、「関連性」も「知名度」も高められます。

リンクを貼ってもらえていなくても、地域のポータルサイトやSNSなどに自社の店名・住所・電話番号が正しく掲載されるだけでも効果があります。

5. 地域名をトップページ or サービス紹介ページに含める

地域名をトップページ or サービス紹介ページに含める

自社ホームページのトップページやサービス紹介ページのタイトルと見出しに、地域名は含まれていますでしょうか。

タイトルと見出しに地域名を含めることで、検索エンジンに対して明確に「この地域で事業を営んでいること」を伝えられます。
地域名が含まれていないホームページは意外にも多いので、ぜひ見直してみてください。

6. 地域の人が知りたい情報をコンテンツにする

地域の人が知りたい情報をコンテンツにする

自社のホームページに、「その地域に住んでいる人」や「その地域に訪れる人」が抱える悩みやニーズに答えるコンテンツを作成することも効果的です。

以下5つの切り口でコンテンツを作れないか、考えてみましょう。

地域×お悩み解決地域の人が抱える悩みに、専門知識で答えるコンテンツ。
歯科医院なら「八王子でホワイトニングをするなら知っておきたいクリニックの選び方」、税理士なら「八王子で個人事業主として開業するときの手続き・相談先ガイド」など。
地域のイベント・最新情報「八王子まつり、穴場の休憩スポットと混雑回避術」のように、季節やイベントに絡めたコンテンツ。
地域コミュニティとの繋がり地域活動や近隣店舗との関わりを発信し、「地元の企業であること」をアピールするコンテンツ。
例えば、「地元の少年野球チームを応援!当店の社会貢献活動レポート」や「地元で採れた〇〇野菜を使った限定メニュー開発秘話」といったイメージです。
地域特化のよくある質問「地域名+サービス名」で検索する際に、ユーザーが気になりやすい「距離感」や「アクセス」に関する情報を充実させます。
例えば、「〇〇駅から当店へのアクセス」や「八王子市内全域への出張対応は可能?」といった質問とその答えを掲載します。
事例(お客さまの声)×地域名八王子や立川のお客さまの事例やお客さまの声を掲載します。

いずれの切り口で作る場合でも、以下2点を意識してみてください。
・実際にご自身やスタッフの方が撮影した風景や人物の写真を使用する
・そのコンテンツを読む人に役立つ情報を提供する

何から書くか迷ったら「お客さまからよく聞かれる質問」を思い出してみてください。
その質問に答える形でコンテンツを作れば、地域のお客さまに役に立つ内容となるはずです。

八王子・立川の事業者がローカルSEOに取り組むべき理由

ここまで読んで、「全国向けより、やることが増えて大変そう」と感じたかもしれません。ただ、地域のお客さまを集客したい事業者にとってローカルSEOは、費用対効果が高いという大きなメリットがあります。

費用対効果が高い理由は、以下2点です。

  • 全国で検索されるキーワードよりも、地域名を含むキーワードの方が競合が少ない
  • 地域名を含むキーワードを検索する人は、来店や問合せに直結する可能性が高い

全国で検索されるキーワードよりも、地域名を含むキーワードの方が競合が少ない

全国で検索されるキーワードよりも、地域名を含むキーワードの方が競合が少ない

全国的に検索されるキーワードは、大手ポータルサイトや全国チェーンが上位を占めていて、地域の中小事業者が割って入るのは簡単ではありません。
ただ、地域名を含むキーワードで競い合う相手は、基本的に同じ商圏にある会社だけ。
戦う相手が「八王子・立川エリアの同業」に絞られるため、上位を取れる可能性は高くなります。

地域名を含むキーワードを検索する人は、来店や問合せに直結する可能性が高い

地域名を含むキーワードを検索する人は、来店や問合せに直結する可能性が高い

地域名も入れて検索する人は、「八王子の整体院を探している」「立川のデザイン会社を探している」といったように「今まさにそのサービスを探している」可能性が高いです。
そのため、上位表示できて見つけてもらえれば、来店や問合せに繋がりやすいのも大きなメリット。

検索経由で集客するならローカルSEOに取り組もう

八王子・立川のお客さまを検索経由で集客したいなら、このコラムで解説したローカルSEOへの取り組みが必須。
地域名を含むキーワードで上位表示できれば、これまでよりも多くの方に自社のことを知ってもらえるだけでなく、実際にサービスや商品を利用してもらえる可能性が高く、事業の成長につながるはずです。

また、地域に根付いて事業をされていることが、ローカルSEOでは有利に働くのも大きなメリット。
これまでの活動をネット上に反映していく、という意識で取り組んでいただけたらと思います。

「何から手をつければいいかわからない」「自分でやってみたけれど、なかなか成果が出ない」という方は、私たちNomad Communityの無料WEB集客相談をご活用ください。

オンラインで現状をお伺いし、地域で集客するために、次に何をすべきかをお伝えします。ご相談の際に、強引な営業やご提案は一切いたしません。
ご提案後に私たちへご依頼いただかなくても、まったく問題ありませんので、まずはお気軽にご相談ください。

著者

二宮 司のアバター 二宮 司 Nomad Community・代表

八王子市・立川市を中心に、累計400社以上の中小企業・個人事業主のホームページ・オウンドメディア制作・運用を支援。
自身でもWEBメディアを運用しており、検索流入だけで月間25万PVを達成。
「机上の空論」ではなく、現実的な範囲内でのベストな提案を大切にしています。
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