【八王子市の士業向け】問合せが集まるホームページ戦略の基本と考え方

ホームページが重要なことはわかってるけど、どうしたら良いかわからない」
「自分はどんなホームページを作れば良いのかわからない」
「新規のお客さまを集めるためのホームページって、どうやって作ればいいんだろう」
といった悩みをお持ちの士業の方は多いと思います。
そのお悩みを解決するために、集客につなげる士業のホームページ戦略の基本と考え方を具体的に解説していきます。
※本コラムでの士業は、弁護士・税理士・司法書士・社会保険労務士・行政書士を指します。
コラムの筆者は、累計400社以上の中小企業・個人事業主のWEB集客を支援してきただけでなく、独立前には士業に特化してホームページ制作・集客支援する部署を立ち上げ、数多くの士業の方をサポートしてきた経験があります。
その中でわかった、集客できるホームページの共通点や傾向を出し惜しみすることなく、解説していきます。
このコラムを読めば、どんなホームページを作ればいいかが明確になるはずです。

士業はホームページで集客できるの?
このような疑問や不安をお持ちの方も多いと思います。
士業以外のホームページも支援してきましたが、過去の経験から士業は比較的ホームページ経由で集客しやすい業種だと私たちは考えています。
その理由は「SEOに注力さえすればお問合せ・相談までつなげられるから」です。
SEOとは、検索エンジンの検索結果で事務所のホームページが上位表示されることを目指す取り組み。
WEB集客にはWEB広告やSNSなど、さまざまな手法があります。
どの手法も成果を出すためにはある程度の労力と時間が必要。
そのリソースをSEOだけに集中させられることが、士業はホームページ経由で集客しやすいと考えている理由のひとつです。
規模が小さく知名度がない事務所ほどSEOに取り組むメリットは大きい

また、SEOに取り組むメリットが「規模が小さく知名度がない事務所」ほど大きい点も知っていただけたらと思います。
SEOは資産性が高い手法です。
WEB広告はすぐに成果が出るものの、広告を止めてしまうと集客は効果はゼロ。
何も残りません。
ただ、SEOは上位表示し続ければ、アクセス・お問合せを発生させ続ける資産となります。
成果が出るまでに時間はかかるものの、広告費をあまりかけられない事務所にこそおすすめの手法となります。

情報収集に熱心なターゲットだからこそSEOがより効果的に

どの士業でもターゲットとなるお客さまは、相談する前に自分で解決できないかと考え、積極的に情報収集する傾向があります。
例えば、会社設立を考えている方は、
- 会社設立ってどういう手続きが必要なんだろう
- どんな書類が必要なんだろう
- 法人登記って自分でもできるのかな
といった形で、疑問や不安を解決するための情報を集めるために検索します。
SEOに取り組めば、検索エンジンで能動的に情報収集している方を以下のように顧客へと育てられます。

このように段階的にアプローチできれば、認知拡大できるだけでなく、契約までの間に情報提供を通して信頼を醸成できるため、他事務所と比較検討された際に選ばれやすくなります。
士業のSEOにはオウンドメディアが必須
オウンドメディアとは、事務所が運用するブログやWEBメディアのこと。
オウンドメディアでご自身が持つ知見を記事やコラムとして発信することは、事務所のSEOに必須になってきました。
士業のSEOにオウンドメディアが必要な理由は、以下2点です。
- ホームページだけではアプローチできないキーワードがある
- SEOに力を入れる事務所が増えている
ホームページだけではアプローチできないキーワードがある

お客さまが契約するまでの間に検索するのは
- 会社設立 タイミング
- 会社設立 準備
といった、疑問や不安を解消する情報を探すキーワードです。
これらのキーワードは「サービス紹介ページ」では、上位表示できません。
上位表示するためには、そのキーワードで検索する人が知りたい情報を掲載する必要があります。
ただ、サービス紹介ページに「会社設立のタイミング」や「会社設立に必要な準備」などを載せてしまうと、サービス内容が分かりづらくなってしまいます。
その状態のページにサービスを知りたい方が訪れても、サービス内容を理解できず、お問合せに繋がりません。
だからこそ、ホームページとは別に、情報提供するためのオウンドメディアが必要となるのです。
オウンドメディアでお客さまの持つ疑問や不安を解消するコラムや記事を作成すれば、情報収集中のお客さまへ段階的にアプローチでき、他事務所よりも選ばれやすい状態を作れます。

SEOに力を入れる士業が増えている

ホームページで狙えるキーワードは、主に以下2種類です。
- 八王子 + 士業名 / 士業名+事務所 / 士業名+会計事務所 / 士業名+法人
- 八王子 + サービス名
どちらも士業を探している段階で検索するキーワードであるため、お問合せに繋がる可能性が高いアクセスを集められます。
ただ、この2種類のキーワードは競合が多く、ホームページを制作しただけでは上がらない可能性が高いです。
作り方にもよりますが、基本的にはオウンドメディアでさまざまな情報を発信していると、ホームページの検索エンジンからの評価も高まるため、これらのキーワードを対策することにも繋がります。
そのため、士業を探している段階のお客さまへのアプローチとしても、オウンドメディアは必須となってくるのです。
八王子市の士業がSEOで狙うべきキーワード
ここまでお伝えしてきたように、新規のお客さまを集めるためにはSEOが最も重要です。
では、具体的にどのようなキーワードを狙えばいいのでしょうか。
狙うべきキーワードは、その事務所のサービス内容・強み・ターゲットによっても異なりますが、どの事務所でも共通して以下のキーワードは狙うべきです。
- 八王子 + 士業名 / 士業名+事務所 / 士業名+会計事務所 / 士業名+法人
- 八王子 + 士業名 相談 / 無料相談
- 八王子 + サービス名
ただ、それだけに競合が多く、上位表示する難易度も高い傾向にあります。
そこでおすすめしたいのが、以下2つのキーワード。
- 八王子市ではなく町名やエリア名を含めたキーワード
- 業種名を加えたキーワード
どちらも競合が少ないだけでなく、お問合せにつながりやすいアクセスを集められます。
八王子市ではなく町名やエリア名を含めたキーワードを狙う

八王子にお住まいの方はなんとなく肌感覚でわかるかと思いますが、近くの会社やお店を探す際、「八王子」という地名以外で検索することも少なくないかと思います。
例えば、南大沢にある会社やお店を調べる時、
「八王子 + 〇〇〇〇」
ではなく
「南大沢 + 〇〇〇〇」
で検索するはずです。
八王子駅近くの飲食店を調べる場合でも、
「八王子 飲食店」
ではなく
「八王子駅 飲食店」
「八王子駅周辺 飲食店」
などで検索することが多いと思います。
飲食店ほど多くはありませんが士業も同様に、「八王子」ではなく「町名」や「エリア名」で検索されることがあります。
さらに、町名まで絞って検索している方は、近くの士業の方を探しているため、お問合せに繋がる可能性は非常に高いです。
業種名を加えたキーワードを狙う

得意な業種がある場合や業種に特化したホームページを作る場合、以下のキーワードを対策するのがおすすめです。
- 八王子 + 業種名 + 士業名 / 士業名+事務所 / 士業名+会計事務所 / 士業名+法人
- 八王子 + 業種名 + 士業名 相談 / 無料相談
業種名まで含めて検索する方は、その業種に詳しい士業を探しているため、お問合せに繋がりやすいアクセスを集められます。
生成AIの普及が士業のWEB集客にもたらす影響

これまで情報収集といえばGoogleなどで検索する行動が中心でしたが、2026年時点でもAIを活用した情報収集を行う方が増えています。
実際にChatGPTやGeminiで情報収集する方が、身の回りでも増えていることを実感しているのではないでしょうか。
また、Googleの検索結果上部にもAIによる回答「AI Overviews」が表示されるようになり、検索結果上のページをクリックしないまま終わる「ゼロクリック検索」も増加。
検索するキーワードに合わせてGoogleのAI(Gemini)が回答を生成する、AIモードも2025年に展開されました。
この傾向は加速していき、以下のように消費者行動は変容していくと思います。

この変容は士業のWEB集客に早い段階で影響を及ぼすのでは、と私たちは考えています。
専門性の高い税金や法律に関する情報は、検索して長い記事を読んで理解するよりも、生成AIが書いた要約を読んで質問形式で理解していく方が学習コストが低いからです。
実際に私たちのクライアントの中にも、対策しているキーワードの順位は変わっていないのに、上位表示している多くのキーワードからの流入が減少している方がいらっしゃいます。
このような変容が進んでいく中で、重要性が増しているのが「GEO」や「LLMO」と呼ばれる、生成AIの回答に自社の情報を適切に表示させるための手法です。
例えば、ChatGPTに
「節税対策が得意な税理士を教えて」
「八王子でおすすめの行政書士を教えて」
と質問した時に、ご自身の事務所を情報を適切に表示できるだけでなく、生成AIに推奨してもらえればお問合せや相談につながる可能性は高くなります。
このGEOについてお話しすると、「検索エンジンからアクセスを集めるSEOはいらなくなるってことですか?」とご質問される方は多いです。
確かにそう考えてしまうかもしれませんが、実際には逆でSEOがさらに重要になってきました。
その理由は以下2点です。
- 検索エンジンで情報収集する方がすぐにゼロになるわけではない
- AIが情報を見つけて評価する手段として検索エンジンを利用するため、SEOができていないと生成AIの回答に表示されづらい
SEOはGEOの土台になるため、現段階でSEOを実施していないのであれば、まずはSEOに注力するのがおすすめです。

士業の方は制作前に作るホームページのタイプを決めよう
これまでの経験上、士業の方は以下2タイプどちらのホームページにするかを決めるのがおすすめです。

これまでの経験上、士業の方は以下2タイプどちらのホームページにするかを決めるのがおすすめです。
| 総合型 | 事務所で提供されているサービスを網羅的に紹介する、いわゆる”コーポレートサイト”や”名刺代わりのホームページ”と言われるタイプ |
|---|---|
| 特化型 | 特定の分野や業種に絞って、サービスや実績、お客さまの声を掲載するタイプ |
この2タイプごとに、どんなメリット・デメリットがあり、どのような特徴があるのかを解説していきます。
新規のお客さまを増やしたいなら【特化型】

以下のようにホームページの掲載内容を特定の分野や業種に絞ったホームページを特化型と、私たちは呼んでいます。
- 相続特化サイト
- 許認可特化サイト
- 飲食店特化サイト
- 製造業特化サイト
- 不動産会社特化サイト
分野で絞る場合でも業種で絞る場合でも、以下2つが特化型ホームページのメリットになります。
- SEOで成果を出しやすい
- 競合と差別化しやすい
特化型がSEOで成果を出しやすい理由

特定の分野や業種に絞ることで、検索エンジンに評価されやすくなり、その分野のキーワードで上位表示しやすくなる傾向があります。
例えば、相続を専門にしている弁護士と、幅広い分野に対応している弁護士を比較した場合、相続に困った人は相続専門の弁護士を選ぶ可能性が高いです。
これは検索エンジンも同じで、幅広い分野の情報を掲載しているホームページよりも特定の分野に絞ったホームページの方が評価されやすくなります。
SEOの難易度が高くなってきているため、新規のお客さまを集めることが目的であれば特化型のホームページを作ることをおすすめしています。
特化型で競合と差別化できる理由
検索エンジンで情報収集する方は、必ず他の事務所と比較検討します。
そのため、多くの事務所の中から選ばれるだけの理由を作らなければいけません。
比較検討の段階で、競合他社と明確に差別化できる強みを打ち出すのはなかなか難しいもの。
その点、特化型ホームページであれば、既に特定の分野に特化していることが一目で伝わるので、それだけでも差別化の要因となりえます。
まだ、特化型ホームページを制作し成果が出た場合、必然的にその分野や業種に対応することが増えていきます。
その結果、特化した分野と業種の実績も知識がさらに増えていき、その実績と知識をホームページやオウンドメディアに反映していくことで、SEOもホームページの内容もさらにブラッシュアップできるという好循環に入れます。

「絞るのが不安」という方へ

特化型をおすすめすると、分野を絞って掲載するのが不安という方はとても多いです。
確かに特化型にすると、その分野以外のお客さまはホームページ経由では集客できないので、その不安を持つのはもっともだと思います。
また、特化型ホームページを持つことで、その分野・業種しかできない事務所だという印象がつく可能性がある点は大きなデメリット。
ただ、WEB集客という観点で考えると、特化型を作るメリットはかなり大きいです。
新規のお客さまを増やしたい方は、特化型のホームページに挑戦してみてはいかがでしょうか。
得意な分野がない場合はどうすればいいの?

開業して間もない士業の方からは、「特化できるほど得意な分野がない」というご相談も少なくありません。
私たちは、制作時点で得意な分野がなくても特化型ホームページを作っても良いという考えです。
特化型ホームページを作り、その分野に絞って経験・実績を重ね、結果としてその分野が得意になる形でも問題ないはず。
その代わり、その分野に特化したサービスを用意する必要があったり、お客さまに満足してもらうための勉強が必要になったりしますが、どの業種・分野でも開業直後にこのような過程をふむのは同じだと思います。
紹介経由のお客さまを増やしたいなら【総合型】
総合型とは、事務所で提供されているサービスを網羅的に紹介するホームページのことです。
こちらは皆さまが思い描くホームページのイメージそのままだと思います。
「なんとなくホームページが必要だから」といって作った名刺代わりのホームページは、この総合型になっているはず。
せっかく総合型のホームページを作るのであれば、紹介経由のお客さまを増やすことを目的にすることを強くおすすめします。
簡単に情報収集できるようになった今では、税理士事務所のお客さまからお客さまへと紹介が発生した時でも、事前にネットで貴所の情報を調べられます。

情報を調べられた時に重要なのは、以下3点です。
- 事務所名で検索した時に1位に表示されているか
- 信頼してもらえるだけの情報を掲載しているか
- 事務所のサービス内容や強みが伝わるか
この3つを満たせていないと、せっかく紹介が発生したのに、事前の情報収集で信頼してもらえず、お問合せや相談までつながらなくなってしまいます。
紹介経由でお問合せ・相談が発生していると思っていても、実は取りこぼしている案件があるかもしれません。
「なんとなくで名刺代わりのホームページを作った」という方は、以下チェックポイントを参考に、ご自身のホームページを見直してみましょう。
- 事務所名で検索された時に、ホームページが一番上に表示される
- 代表やスタッフの方のプロフィール(経歴 / 実績 /得意な分野など)が掲載されているか
- 専門知識がない人でもサービスを利用するメリットを明確にイメージできるか
- 競合他社との違いが伝わるか
総合型+特化型のホームページ運用ができればベスト

ここまでご説明してきたように、新規のお客さまを集めるのであれば特化型が圧倒的におすすめです。
ただ、「事務所として特定分野のサービスしか提供していないように思われるのは困る」というケースも多いと思います。
その場合、予算はかかってしまいますが、総合型のホームページを先に作った上で、特化型ホームページを作ることをおすすめしています。
費用をできるだけ抑えるために、総合型のホームページは最低限の内容に留めてしまっても問題ありません。
総合型と特化型の2つを運用できれば、特化型のデメリットもなくなります。
総合型ホームページ+特化型オウンドメディアでもOK
- 2つもホームページを制作する予算がない
- コラムや記事を書くのは好き or 得意
という方は、総合型と特化型2つのホームページを作るのではなく、総合型ホームページに加えて、特化型オウンドメディアを作るという選択肢もおすすめ。
オウンドメディアで発信する内容を特定分野に絞ることも、SEOには効果的です。
ホームページよりもオウンドメディアの制作費用の方が安いケースが多いため、総合型ホームページ+特化型オウンドメディアという選択肢も検討してみましょう。
>> Nomad Communityのオウンドメディア制作はこちら
ホームページで集客するためにはターゲティングと差別化が重要
総合型か特化型か、どちらが良いか決められないという方も多いのではないでしょうか。
それはホームページの”軸”が決まっていないことが原因です。
私たちが考える、ホームページの軸とは「ターゲティング」と「差別化する要因」のこと。
ここからは、この2つについても詳しく解説していきます。
お問合せを集めるお客さまを決める「ターゲティング」
ターゲティングという言葉は難しく聞こえるかもしれませんが、
ホームページで集めたいお客さまを絞る
だけです。
様々な絞り方はありますが、おすすめは
既存顧客の中でご自身が理想とするお客さまに絞る方法。
私たちNomad Communityの経験上、小難しいフレームワークよりも、これが最も簡単で効果的。
既に顧客となっているため、ご提供されているサービスにメリットを感じているだけでなく、貴所の強みに魅力を感じているはずです。
つまり、サービスや強みを無理に変えずとも集客できるターゲット層ということ。
また、理想と考えているからには、そのお客さまは税理士事務所の利益にもしっかり繋がる存在であるはずです。
これらの理由から、まずは理想の顧客を一人(一社)選ぶところからターゲティングを始めましょう。
理想の顧客をペルソナ化する

理想の顧客を絞れたら、次はその顧客をペルソナ化していきましょう。
ペルソナとは、その人物の顔や日常生活が具体的にイメージできるほど詳細に設定した架空のお客さま像のこと。
ペルソナは以下の項目を参考に設定してみてください。
法人・個人事業主をペルソナにする場合
| 基本属性 | ・業種 / 業態 ・従業員数 ・売上規模 ・設立年数 ・事業フェーズ(創業期 / 成長期 / 安定期 / 承継期) ・所在地 |
|---|---|
| 専門サービスの利用状況 | ・現在の顧問契約の有無 ・現顧問との契約年数 ・使っているツール・システム(会計ソフト / 労務システムなど) ・業務を自社でやっているか外注か ・顧問料の相場感を知っているか |
| 抱えている課題・不満 | ※以下は例です。 ・現顧問への不満 ・自社の専門リソース不足 ・特定の課題(資金調達 / 労務トラブル / 許認可など)を相談できる先がいない ・事業の節目(承継 / M&A / 融資)を見据えた相談がしたい ・顧問変更のタイミングを探っている |
| 顧問の切り替え・検討のきっかけ | ※以下は例です。 ・決算期 / 年度替わり ・事業の節目(創業 / 法人化 / 融資申請 / 許認可取得) ・担当者の引退・事務所の合併 ・顧問料値上げの通知 ・トラブル・問題の発生 |
| 士業選びで重要視するポイント | ※以下は例です。 ・専門領域への理解・実績 ・レスポンスの速さ ・担当者の固定性 ・積極的な提案があるか ・料金の透明性 ・対面相談が可能か |
個人をペルソナにする場合
法人や事業主ではなく、個人を狙う場合は集客したいサービスによって設定すべき項目は異なります。
ここでは一例として相続税の手続きや申告の代行を集客すると仮定した場合の設定項目を紹介していきます。
| 基本属性 | ・年齢 ・性別 ・所在地 ・家族構成(被相続人との関係、相続人の人数) ・職業 ・働き方 |
|---|---|
| 相続の状況 | ・相続発生のタイミング(直近 / 数ヶ月以内 / 事前相談) ・相続財産の種類(不動産 / 預貯金 / 株式 / 自社株など) ・遺言書の有無 ・他の相続人との関係性 |
| 抱えている課題・不満 | ※以下は例です。 ・何から手をつければいいかわからない ・申告期限(10ヶ月)が迫っている ・不動産の評価をどうすればいいかわからない ・税理士によって税額が変わると聞いて不安 ・費用がいくらかかるかわからない |
| 依頼を検討するきっかけ | ※以下は例です。 ・親 / 配偶者が亡くなった ・銀行や不動産会社から税理士を紹介された ・知人から相続に関する手続きは専門家に頼むべきと聞いた ・自分で調べて申告の複雑さに気づいた |
| 士業選びで重要視するポイント | ※以下は例です。 ・相続税の申告実績・専門性 ・費用の明確さ ・親身に相談に乗ってもらえるか ・迅速に動いてもらえるか(期限があるため) ・対面で相談できるか |
ペルソナを判断基準にホームページを制作・改善する

ここまで具体的にペルソナを設定できたら、このペルソナに見つけてもらい、選んでもらえるようにホームページを制作・改善していきます。
SEOで対策するキーワードを選ぶ時も、ホームページに掲載する情報を決める時も、このペルソナを基準に考えていくことが重要です。
比較検討されることが多いからこそ「差別化」は大事
ネット上での情報収集は比較検討が簡単なため、士業を探している方は必ず競合のホームページをいくつも見ています。
だからこそ、「ここに相談したい」と思える特別な理由がないと、ホームページからのお問合せは発生しません。
その特別な理由を作るのが「差別化」です。
わかりやすく差別化できるのは、価格と納期(対応スピード)の2つ。
ただ、この2つを差別化要因としてしまうと、利益が出なかったりサービス提供にかなりの負荷がかかったりして、事業を継続するのが難しくなるケースが多いです。
そのため、この2つを差別化要因としてホームページで打ち出すのは、あまりおすすめできません。
それよりは、以下3点のいずれかで差別化できるか検討してみてください。
- 得意領域
- サービス内容
- 顧客とのコミュニケーション
もちろん、知識の深さや経験の多さも差別化要因ではあります。
ただ、同じ士業でなければ知識の深さが、具体的にどのようなサービスの違いにつながるかわからないため、知識の深さを差別化要因にするのは難しいと考えてください。
得意領域で差別化する

もし貴所に得意な領域があれば、その領域に絞った特化型ホームページを作ることで専門性をわかりやすくアピールできます。
得意領域をかけあわせて、飲食店の節税という領域に絞ったホームページを作るのも効果的。
どの領域に絞るかは貴所の得意・強みに合わせて決めるべきです。
ホームページ経由の集客という観点では、得意領域での差別化が最も簡単であり、効果もしっかり出る方法です。
サービス内容で差別化する

私たちの経験上、サービス内容の差別化が具体的に伝わっているホームページは、特に問合せが多くなる傾向があります。
例えば、同じ相続税申告でも、「初回相談無料」「申告完了まで担当者が一切変わらない」「土日対応可能」といった対応内容の違いは、依頼を検討している方にとって明確な「選ぶ理由」になります。
士業のサービス内容で差別化できるポイントとしては、以下が挙げられます。
- 対応範囲(どこまでやってもらえるか)
- 対応スピード・レスポンスの速さ
- サポートの手厚さ(書類作成の代行 / 関係機関との調整など)
サービス内容を差別化すること自体が難しいため、サービス設計から改める必要も少なくありません。
また、サービス内容での差別化が効果を発揮するのは、それがホームページ上でしっかり「伝わっている」場合に限ります。
「丁寧に対応します」という抽象的な表現では差別化になりません。
「契約から完了まで担当者は変わりません」「ご連絡は原則当日中にお返しします」のように、具体的な言葉や定量的な表現をすることも重要です。
貴所のサービスで、競合と違う点がないかあらためて棚卸ししてみてください。
顧客とのコミュニケーションで差別化する

士業に依頼したことがない方にとって、「相談しにくい」「敷居が高い」というイメージは大きなハードルになります。
そのハードルを下げられる事務所は、それだけで選ばれる理由になります。
コミュニケーションで差別化できるポイントとしては、以下のようなものが挙げられます。
- 担当者の固定性(最初から最後まで同じ人が担当するか)
- 相談のしやすさ(オンライン対応 / 土日対応 / 担当者直通など)
- 言葉のわかりやすさ(専門用語を使わずに説明できるか)
- 相談者に寄り添う姿勢(話を聞いてくれる、親身になってくれる)
これらをホームページで明確に伝えることも差別化の要因となります。
業種別ホームページで集客するために押さえるべきポイント
ここまで士業全般に共通する、集客するために押さえるべきポイントを解説してきました。
こちらの記事では弁護士・税理士の方がホームページでお問合せを集めるためのポイントを、より具体的に解説しています。
こちらの記事もよりぜひ参考にしてください。
ホームページの方向性に迷っている方は無料相談をご活用ください
「いろんな方向性があるのはわかったし、SEOが重要なのもわかったけど、どうしたらいいかわからない」という方は、私たちNomad Communityの無料相談をご活用ください。
60分間・オンラインで現状とお悩みをお伺いし、総合型と特化型どちらが向いているか、どのようにSEOを進めていくべきか方向性をご提案いたします。
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